和風れすとらん牛の里

観光情報

世界遺産:平泉・中尊寺
中尊寺は天台宗の東北大本山です。寺伝によると、嘉祥3年(850)に天台の高僧・慈覚大師円仁によって開かれました。
12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡公が、前九年・後三年の合戦という東北地方で長く続いた戦乱で亡くなった人の霊を慰め、仏国土を建設したいという趣旨のもと、多宝塔や二階大堂など「寺塔四十余宇、禅坊三百余宇」を造営しました。
惜しくも14世紀に野火のため多くの堂塔は焼失しましたが、今なお、金色堂はじめ3000余点の国宝・重要文化財を伝える、東日本随一の平安美術の宝庫です。
平泉・中尊寺からは車で約15分です。
平泉・毛越寺
毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されました。
往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。
平成元年、平安様式の新本堂が建立されました。
平泉・毛越寺からは車で約20分です。
東山・猊鼻渓
北上川の支流・砂鉄川に100メートル余の巨岩がそそり立つおよそ2キロの渓谷。
藤の花が彩る春、深緑が涼をつくる夏、川面に紅葉が映える秋、そして水墨画のような冬景色。四季折々の風情の中をゆったりと行き来する舟下りが楽しめる。
東山・猊鼻渓からは車で約40分です。
えさし藤原の郷
奥州藤原氏の歴史をたどりながら、みちのくの歴史と文化が体験できる初代清衡ゆかりの地のテーマパーク。
東北古代の城柵から藤原清衡らの居館をはじめ奥州藤原氏時代の各種建築物が壮大華麗に本格再現されています。
NHK大河ドラマのメーンロケ施設として、「義経」で使用されました。
えさし藤原の郷からは車で約45分です。
一関・厳美渓
栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を浸食し、甌穴・滝・深淵と表情を変え2キロメートルにわたり渓谷美を見せる。
対岸からロープウェイに乗ってやってくる「空飛ぶだんご」も名物です。
一関・厳美渓からは車で約35分です。
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